Atari Jaguar

ATARI consumerhard Atari Jaguar

…問題のアタリジャガー、実機についてである。日本国内では94.12.08発売された、世界で3番目に売れなかったゲーム機…と言われる。

ちなみに2007年に発表された販売不振台数ワースト表

  1. 「ピピンアットマーク」(アップルコンピュータ、バンダイ) 4万2000台
  2. 「スーパー32X(Sega 32X)」(セガ) 20万台
  3. 「Atari Jaguar」(アタリ) 25万台
  4. 「CD-i」(フィリップス) 57万台
  5. 「バーチャルボーイ」(任天堂) 77万台
  6. 「3DO」(3DO) 200万台
  7. 「メガCD(Sega CD)」(セガ) 600万台
  8. 「セガサターン」(セガ) 950万台
  9. 「PCエンジン」(NEC) 1000万台
  10. 「ドリームキャスト」(セガ) 1060万台

※こうしてみると↑ 話題にすらならなかった泡沫ハードは除外されてるようではある

 

国内では、ゲーム系専門誌で発売発表時に「売れそうにない」という評価ではあった。64ビットシステムバスを採用し、CPU(MPU)にはMC68000が使われており、64ビットの能力を持ったグラフィックスカードを搭載した32ビットマシンで海外製(ATARIのハード)、というのがウリではある。カタログスペックはともかく、実際のソフトでは下記の競合ハードの中ではかなり見劣りするグラフィックだし、この頃のいわゆる洋ゲーテイスト全開なソフト群もよほどのマニアでも魅力的には映らなかった。一応、ジャガーにしかない魅惑的なソフトがいくばくかはあったのだが現在ではそれらの大多数(およびアッパーver)はPCその他で遊べるようになっている。
当時の競合ハードは PlayStation(94.12.03 SONY発売)セガサターン(94.11.22 SEGA発売)…かなり遅れてNINTENDO64(96.06.23 任天堂発売)らへんである。
販売時に購入したわけではないのだが数年後にどうしても欲しくなり、個人輸入で2台ほど購入した…がそれほどの年数ももたずにどちらも同じ箇所(メイン電源のトルグスイッチ …PLAY不可能になったわけではないのだが押さえておかないと電源が入らない)が故障してしまい稼働率はぐっと下がってしまった。

 

 

ジャガー ソフト

Alien vs. Predator

数少ないジャーガーソフト群の中でも傑作のひとつ。ただし現状、このゲームを基にした上位ゲームが何種類か遊べるので少々存在意義が薄れてはいる。ゲームカタログ@Wiki Alien vs. Predator

 

Atari Karts

マリカート(SFC版)のアタリ版…なのだが本家と違ってキャラの魅力に乏しい。ひょっとしてもっとやり込むと違った面白さが理解できてくるかもなのだが…。ATARI 50 に収録済み。

 

 

Attack of the Mutant Penguins

steamで購入可能。奇妙なグラフィックのタワーディフェンスなストラテジー。Dos版もあるらしい…。

Attack of the Mutant Penguins

 

BrainDead 13
Breakout 2000
Defender 2000
Flip Out

Missile Command 3D

2000シリーズと同様、かってのAtariアーケードのリメイク…ではあるのだが未発売に終わったJaguar VR(ジャガー専用ヘッドセットゴーグル)への対応ゲームのため、単体で遊ぶとイマイチなにがなにやら…である。必然的にオマケであるはずのミサイルコマンドのオリジナルしか遊べない。ATARI 50 に収録済み。

 

Pitfall: The Mayan Adventure
Tempest 2000
Worms
Zoop!

 

Link

日本語wiki アタリジャガー

https://www.atariage.com/software_search.php?SystemID=JAGUAR

ATARI 50: The Anniversary Celebration

 

 

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